田ぐり庵の母体は実はNAGAI(ナガイ)という会話教育の会社です。なので、主要スタッフは全員、働きながら共に人間力を磨いていく「人生探求塾」メンバーです。
田ぐり庵は“話し合いで何でも創り出せる”というメッセージの証明プロジェクトとしてスタートしました。
1997年当時、手軽に食べれるホカ弁やコンビニ弁当が急速に広がる中、お母さんが作った“あったかいおふくろの味”を市民に届けたい!という想いを形にして、「出来たてお結びとあつあつお味噌汁の宅配」と「手作りのおかずがずらりと並ぶバイキングレストラン」を始めました。
そして1年後には「待っていてもダメだ!作って届けるスタイルへ!」とお弁当屋に転身。 “美味しさは愛”をモットーにレストラン、弁当・惣菜屋と進んできました。
2024年11月で27周年を迎えます。「カネなし、ワザなし、コネなし」の三重苦のド素人でやり始めて、色んな方の門を叩いて教えを乞い、たくさんの方に育てて頂いて今があります。無知が故の失敗は数知れず。がしかし、ヤル気とアイデアで他社とは違う個性的な商品で話題も随分提供してきました。
田ぐり庵の強みは、やはりお客様と何でも話し合いながら仕事を進めていけるところ。「こんなことできますか?」という相談にのるのが得意です。田ぐり庵とお客様との関係は、注文する側とされる側という事務的な関係ではなく、その時その時の催し物を、お弁当を通じて大成功させるチームでありたいと考えています。お弁当をきっかけに信頼できるお友達が一人増えた、そんな存在でありたいと願っております。